株式会社EVC

Media Excel HERO 6000

マルチスクリーン ライブエンコーダ /
ファイル to ファイルトランスコーダ

Media Excel HERO 6000

Media Excel HERO 6000 シリーズは、ヘッドエンド、クラウド、フィールド向けのマルチスクリーンおよびコントリビューションビデオサービス向けの強固なエンコーダおよびトランスコーダです。

最先端のネットワーク映像処理技術により、プレミアムな動画品質とキャリアグレードの製品を提供します。

Media Excel HERO 6000 シリーズは、長年にわたって クラウドベンダーと提携し顧客プロジェクトに携わってきており、Bizlat Cloudと連携事例も多くの実績があります。

Media Excel社 は、過去 10 年以上にわたってワールドワイド ストリーミングメディアのトップ 50 社の 1 つとして常に認められています。

主な特長

マルチスクリーンエンコーディング・トランスコーディング

Media Excel HERO 6000 シリーズは、Live to Live、Live to File、File to File、File to Liveといったすべてのワークフローを包括的にカバーするヘッドエンド、クラウド、フィールド向けのマルチスクリーンエンコーダおよびトランスコーダです。

マルチスクリーンエンコーディング・トランスコーディング
File to File トランスコーダ

File to File トランスコーダ

業界唯一のアプライアンス型トランスコーダで、IPTV向け1080i H.264のアセットを実時間の約6倍の速さでトランスコードします。

主な入力仕様: TS, MP4, AVI, MOV, MXF, ProRES, QuickTime, JPEG-2K, DNxHD, DV, Sony XDCAM, etc. 主な出力仕様: TS, MP4, HLS, DASH, ISMV, FLV in, MPEG-2, AVC, HEVC

容易な管理

Media Excel HERO Management System(HMS)は、 HERO 6000 シリーズを共通のWeb UIで階層的に制御するソフトウェアで管理します。
すべてのライブ、トラスコーディングを可視化・制御し、集中管理を行うことが可能です。機器に障害があった場合のフェールオーバー制御より、柔軟な冗長化に対応し、高可用性なシステムの構築が可能になります。
セキュリティを考慮した認証付きのREST APIにより、既存ワークフローに容易に組み込むことも可能です。

容易な管理
高性能なエンコーディング

高性能なエンコーディング

CPU+ASIC+GPUのハイブリッド・ソリューションのエンジンにより、高パフォーマンスで最大UHD 8KのOTTエンコーディング/トランスコーディングを実現します。

低遅延

HLSおよびDASH出力におけるフラグメントMP4と、CMAFをサポートしています。
HLSおよびDASH向けのfMP4およびCMAFベースの配信は、スポーツイベント、オンラインカジノなどの高効率かつ低遅延のライブが必要なアプリケーションに最適化されています。
また、CMAF Ultra Low Latency(CMAF ULL)にも対応しており、遅延3秒以下の信頼性の高いOTTサービスを提供します。

低遅延
Bizlat Cloudクラウドサービスとの連携

Bizlat Cloudクラウドサービスとの
連携

ライブイベントを行う際に必要となるクラウドサービスの設定を一元管理し、容易な運用を行うことが可能なBizlat Cloudクラウドサービスとの連携ができます。
また、スポーツイベント、セミナー・イベントのライブ配信としてオンプレミス型Bizlat とともに使用され、官公庁への導入実績も数多くあります。

ワークフロー

Media Excel HERO
ワークフロー

Media Excel HERO ワークフロー Media Excel HERO ワークフロー 画像を拡大

3つのユーザメリット

メリット1:製品の多様性

メリット1製品の多様性

アプライアンス型トランスコーダを含めた映像処理のワークフローを包括的にカバーする製品群を備えています。
お客様のご要望に応じたカスタマイズオーダーが可能です。

メリット2:プレミアムな機能

メリット2プレミアムな機能

高度な機能(HEVC、4K、HDR、バーチャルプレイアウト、広告信号/挿入、クローズドキャプションなど)を備えた完全なソリューションです。
柔軟なモジュールを組み合わせてアップグレード可能となるアーキテクチャを採用しています。

メリット3:信頼性

メリット3信頼性

高い水準のキャリアグレードな筐体で、ハードウェアとソフトウェア層で冗長性を考慮しています。
高可用性ポリシー(1+1、N+M、サービスレベルフェールオーバー)により、信頼性を損なわずコストを最小化することを可能にします。

製品仕様

HERO 6000 Live Multi Screen Encoder HERO 6000 Live Multi Screen Transcoder
物理Port数 1Gigabit Ethernet 6
10, 25, 100
Gigabit Ethernet
オプション
3G-SDI 1, 2, 4, 8 ※1 4 ※4
12G-SDI オプション オプション ※4
Input - H.264 up to 1080@30p ※5
Output 出力数フォーマット TS/UDP, HLS, SS, DASH
出力数 ※2

・1 video エンコード / インプット

・3 ABR (1080@30p, 720@30p, and 480@30p) / インプット

・5 ABR (1080@30p, 720@30p, 540@30p, 480@30p, and 360@30p) / インプット

・4 ABR (2160@60p, 1080@30p, 720@30p, 480@30p) / インプット

・3 ABR (1080@30p, 720@30p, and 480@30p) / インプット

・5 ABR (1080@30p, 720@30p, 540@30p, 480@30p, and 360@30p) / インプット

・4 ABR (2160@60p, 1080@30p, 720@30p, 480@30p) / インプット

ビデオコーデック ※3

・H.264 Baseline/Main/High 4:2:0 8bit, up to 1080@30p

・HEVC main/main10 4:2:0 8/10bit, up to 1080@30p

・HEVC main/main10 4:2:0 10bit, up to 2160@60p

オーディオコーデック AAC LC/HE, MPEG-1 Layer II, AC-3 pass-through
オプションライセンス ※6

・AV1 FHD, AV1 UHD Encoder

・HEVC FHD, HEVC UHD Encoder

・HEVC FHD, HEVC UHD decoder

・SRT input/output

・Dolby Digital/Digital Plus Encoder

・CMAF/ULL output

・audio-only encoding (AAC or MPEG audio)

HW仕様 筐体 1U 19インチワイドラックマウント
外寸(W*H*D) 48.26cm x 4.4cm x 65cm
重量(Unit) 9.3~15Kg
Power Supply 内蔵型冗長電源
消費電力 AC 100-240V, 47-63Hz, 250~350w
※1. 3G-SDIは、1,2,4,8より選択が可能です。
※2. 出力数は、インプットチャンネル単位で選択が可能です。
※3. H.264、H.264+HEVC(FHD)、H.264+HEVC(UHD)の選択が可能です。
※4. HERO 6000 Live Multi Screen Transcoderで、UHDに対応した出力が必要な場合に選択が可能です。
※5. H.264あるいはH.264+HEVC(FHD)の選択が可能です。
※6. オプションライセンスについてはお問い合わせください。


お客様のご要望スペックに応じてカスタマイズオーダーが可能です。詳細についてはお問い合わせください。
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