株式会社EVC

株式会社ステップ様

株式会社ステップ様

総合学習塾が
映像配信サービスを強化
スマートデバイスからの
授業ビデオ視聴を実現
STEP × Bizlat

神奈川県下でトップクラスの実力を誇る総合学習塾のステップは、映像を使った授業を取り入れることを目的に、授業ビデオ配信システムを構築。そのエンジンに映像配信と視聴権限管理機能をオールインワンで提供するBizlatが採用された。

それから6年。スマートデバイス普及により自由な視聴環境を求める生徒のニーズに応えるべく、マルチデバイスに対応した最新版のBizlatにバージョンアップ。

生徒の視聴回数は以前に比べて格段に増加し、生徒の学習意欲向上に貢献している。

お客様紹介

株式会社ステップ  古屋 隆人 氏
株式会社ステップ
データ管理室主任
古屋 隆人 氏

株式会社ステップ

1975年に中学生向けの個人学習教室からスタートし、1979年創業の高校・大学の受験指導を中心とする総合学習塾。
地域のニーズに素早く的確に対応するため神奈川県内に特化し、中学部112校、高校部12校、個別指導部などを合わせて125校を展開。独自の研修制度による教師育成とオリジナリティー溢れる授業は、最高水準の指導技術を持つ。
神奈川県内トップ高校への合格者数は他の学習塾の中でも最多を維持。2012年10月26日東証一部上場。

〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢602
http://www.stepnet.co.jp/

導入の背景

映像を使った授業がブーム
映像配信基盤の構築に着手

株式会社ステップ(以下、ステップ)は、1979年の創業以来、神奈川県内に特化したドミナント戦略を堅持し、総合学習塾「STEP」を125拠点以上運営している。

株式会社ステップ
株式会社ステップ

小学5年生~中学3年生を対象とした高校受験指導と、現役高校生を対象とした大学受験指導を中心に、年間月平均2万1000名以上の生徒が在席する。教師の正社員率をほぼ100%に維持し、教師のプロ化で実現する高い専門性と良質な授業の提供にこだわるほか、神奈川県内トップ高校への合格者数は他の学習塾の中でも最多を維持するなど、群を抜いた学習指導の質の高さは保護者からも厚い信頼を集めている。

ステップは、ITを積極的に活用した合理的な経営を進めるとともに、光回線のインフラが普及した2008年からは全生徒を対象とした授業ビデオ配信システム「e-STEP」のサービス提供を開始した。

「当時は、大手の学習塾や予備校の中で映像を使った授業を取り入れる試みが出始めた頃で、いち早く授業ビデオ配信のためのプラットフォーム構築に挑戦しようと考えたのです。」

そのように語るのは、ステップ データ管理室主任 古屋隆人氏だ。同社では、監査を目的に授業を撮影し保管する取り組みは行っていたものの、インターネットを使った映像配信は全くの未経験だったという。

古屋氏は、映像配信システムの選定を進める中、2007年7月に開催された教育関係者向けIT展示会で、EVCの映像配信統合管理パッケージ「Bizlat」の存在を知り、その機能に注目したという。

「最も関心を持ったのはユーザー管理機能がパッケージで提供されている点でした。単に映像を配信するだけならもっと簡単なシステムで十分ですが、学習塾としては生徒の学年や学習の到達度に応じて最適な授業ビデオを視聴できるよう、きめ細かく生徒の視聴制限を管理することが必要でした。」

導入の経緯

Bizlatの真の価値は
視聴権限管理の実現にあり

ステップは、2007年末に当時の「Bizlat for Education 1.0」の採用を決定。2008年1月からシステム構築を開始し、3月にBizlatを導入。わずか3ヶ月でe-STEPのサービスを開始させた。

e-STEPのサービス開始によって、生徒は自分が受講する科目であれば、IDとパスワードを使って授業ビデオを無料で視聴できるようになった。特に中学生や高校生については、自分の学年よりも下の授業も閲覧できるようになっており、苦手な科目の振り返り学習や、授業で理解できなかった部分の補習にも利用されている。

「Bizlatは映像配信に必要な機能をオールインワンで提供するパッケージ性の高さはもちろんですが、視聴権限管理を容易に実現できることにこそ価値があるのではないかと改めて認識しました。」

初年度はテスト運用期間と考え、まずはコンテンツの蓄積を優先するため、担当教師がe-STEP用に授業を行い、それを撮影。徐々にコンテンツを増やしていったと古屋氏は述べる。

「Bizlatは、基幹システムと連携して必要な情報を取り込むことができますので、コンテンツがどんどん増えていっても、e-STEPの日々の運用やメンテナンス作業に煩わされずに、本来の業務に集中できるので助かっています。」

システム構成イメージ
BizlatではPCのみならずスマートフォンやタブレット端末などにも精細な映像を配信でき、視聴デバイスごとに最適な画面レイアウトで塾生のさまざまな視聴スタイルに応えている。

導入のポイント

  • 授業ビデオの自由な視聴により苦手科目の振り返りや授業の補習に活用
  • スマートデバイスにも対応したことで視聴回数が格段に増加
  • 基幹システムとの連携によるメンテナンス作業の効率化

導入の効果

スマートデバイスに対応し
生徒の視聴数は格段に増加

e-STEPのサービス開始から6年が経過した2013年に、e-STEPは新たな節目を迎えることとなった。それは、学生の間で急速に普及し始めていたスマートフォンからも授業ビデオを視聴したいというニーズだった。

古屋氏は、「従来のPCに限定した視聴方法ではなく、スマートデバイスにも映像を配信するようにして、生徒達が望む視聴スタイルにe-STEPも応えなければなりませんでした」と話す。

一時はアドオン開発も検討したが、EVCとの協議の結果、最新バージョンである「Bizlat 3.0 Business」に更新することが最も効率的で、かつさまざまな機能の課題も改善する方法との結論に達した。

ステップでは2013年9月から本格的にバージョンアップ作業に着手。EVCも移行作業を支援し、映像データの移し替えや約2万件の生徒情報の移行をサポートした。

24時間365日サービスを提供するe-STEPは、もはや各スクールの最重要基盤のひとつとなっているため、新サーバーの安定運用が確認された後に現状のサーバーから瞬時に切替えるようにしたことで、ほぼダウンタイムなしにe-STEPのサービス継続に成功。新生e-STEPは2013年11月に再びオープンした。

最新の授業ビデオ

最新の授業ビデオ ステップ独自のテキストに連動したコンテンツ数は約3000にも及び、高校受験、大学受験に必要なほぼ全ての授業を網羅する形で整備されている。古くなった授業ビデオや学習指導要領が変わった授業は新しく撮影し直し、常に最新の授業ビデオに差し替え続けている。

「e-STEPがスマートデバイスに対応したことで、生徒の視聴回数は以前に比べて格段に増加しています。予習や復習がしやすくなったとか、自分のペースで勉強を進められるので安心という声を聞くことができるのも、Bizlatの絶え間ない技術進化のおかげだと実感しています。」

サービス開始から7年間を経てe-STEPはすっかり定着した。生徒の学習支援はもちろん、教師のスキルアップにも貢献し、ステップにとって必要不可欠のサービスに成長。それを支えてきたのがBizlatの可用性と信頼性だと古屋氏は評価する。

「将来の可能性を見据えていち早く映像配信のためのプラットフォームを整備し、授業コンテンツの蓄積に着手したことで、生徒の学習意欲を想像以上に喚起することができました。Bizlatに支えられたe-STEPの役割はこれからもますます重要になるでしょう。」

今後ステップでは、視聴権限の管理作業を支援するユーザー/グループ管理機能や、授業ビデオの配信と同時に関連のミニテストを実施できるよう添付ファイル機能などの活用も検討し、Bizlatの活用範囲をさらに広げていく考えだ。

※この事例は2014年7月時点の情報を元に構成しています。